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名古屋市、都市の魅力で全国2位にランクイン! - 住みやすさNo.1で、リニア開業&国際都市へ -
カテゴリ:相続不動産お役立ちコラム  / 更新日付:2024/07/26 15:47  / 投稿日付:2024/07/26 15:47

はじめに

名古屋市が、森記念財団都市戦略研究所(東京)が発表した「日本の都市特性評価2024(JPC: Japan Power Cities Profiling Urban Attractiveness 2024)」で、総合2位に輝きました!

JPCは、経済や住みやすさなど、様々な角度から都市の魅力を分析した調査で、名古屋市は前回調査からさらに順位を上げています。特に「生活・居住」分野では、なんと1位を獲得。リニア中央新幹線開業や国際的なイベント開催も控え、ますます注目が集まる名古屋市の魅力に迫ります。


「日本の都市特性評価」ってどんな調査?

「日本の都市特性評価2024」は、国内136都市と東京23区を対象に、6つの分野(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセス)から都市の魅力や強みを分析した調査です。

各都市の強みと弱みを偏差値を用いたレーダーチャートで分かりやすく表示し、さらに、シングル、ファミリー、シニア、観光客、経営者、従業員といった異なる属性の人々にとっての魅力度もスコア化しています。都市の多角的な評価を試みることで、今後の都市戦略に役立つ客観的なデータを提供することを目的としています。


名古屋市が上位ランクイン!その理由は?

名古屋市は、今回の調査で総合2位を獲得しました。特に注目すべきは、「生活・居住」分野で1位を獲得したことです。「市民生活・福祉」の外国人住民の受入体制や、「育児・教育」の子どもの医療費支援などが高く評価されたことが要因です。また、「研究・開発」と「交通・アクセス」の分野でも引き続き高い評価を維持しており、総合的にバランスの取れた魅力を持つ都市であると言えます。


名古屋市の未来を担う都市計画マスタープランとの関連性

名古屋市は2030年に向けて、「名古屋市都市計画マスタープラン2030」を策定し、「暮らす(生活)」「楽しむ(余暇・観光)」「創る・働く(経済・産業)」の3つの目標を掲げています。

今回の評価で高評価を得た「生活・居住」分野は、まさに「暮らす(生活)」目標と合致しており、市の目指す都市像の実現に近づいていると言えるでしょう。さらに、「楽しむ(余暇・観光)」に関わる「文化・交流」分野では偏差値71.7、「創る・働く(経済・産業)」に関わる「経済・ビジネス」分野では偏差値71.2と、いずれも高い評価を受けています。これらの結果からも、名古屋市が目指す都市像は着実に実現へと向かっていると言えるのではないでしょうか。


更なる進化へ - 課題と展望 -

一方、課題として挙げられるのは「環境」分野です。地球環境問題への意識が高まる中、名古屋市は環境分野で平均を下回る結果となりました。しかし、市は「環境首都なごや」を目指し、様々な取り組みを推進しています。今後、更なる環境分野への取り組みが、名古屋市の魅力を更に高める鍵となるでしょう。

今回の調査結果を受け、名古屋市は「住みやすさ日本一」都市として、更なる進化を目指していくことでしょう。リニア中央新幹線開業や国際的なイベント開催を控え、国内外から注目を集める名古屋市。その未来に、ますます期待が高まります。


参考資料


※ 本記事では、分かりやすさを重視し、「日本の都市特性評価2024」 の一部のみを抜粋して紹介しています。詳細については、上記参考資料をご覧ください。

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